高田義裕の人生論

今日の格言

神エホバの成された御業は、あらゆるすべてのものが自分本位にならないようにし、すべてが公平になるようにバランスのとれたものとして整えられた。しかし神から離反した人間達の行ったすべての業は、あらゆるすべてのものが不公平なまでに絶対性(自己中心性)を渇望し、それによりすべてのものが、どちらか一方に偏りがある状態で存するものになってしまったのである。

2.人間一人一人はたとえ物理的に、すぐ横に隣り合わせていても、個人個人の思いと考えは、1人が銀河系に位置するなら、もう1人は、隣のアンドロメダ星雲までも離れているのである。すなわち人間一人一人は互いに小宇宙なのである。

3.私達、不完全で立場の低い、罪深い人間が神を信じるための理由と根拠を自分達で探さねばならないとしたら、また自分達で探す事が出来ると思うとしたら、それは何と不幸であり、また何と自惚れた事であろうか。神とは本来、ただお一人の神であって、人間の考案した仕方で仕えてもらう神では決してない事を私達人間は既に知っているではないか。

4.天にであれ、また地にであれ、またその中に存するすべてのものであれ、人間が本来持っていた栄光と能力に勝るものは何1つ無かったのである。よって、1人の人、すなわちアダムが神に対して罪を犯した時、それだけで瞬時にして物理的全宇宙に影響が出て、全体にヒビが入り、すべてのものは呪われ、汚されたのである。

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