高田義裕の人生論

今日の格言

物体は速度が速くなればなるほど、周りの空間は縮む。例えばあなたが外で道路を歩いているとして、左側から1キロメートル先に自動車がこちら側に向かっているとしても、あなたのその歩く速度ではその車はあなたの視野にすら入ってこないどころか、あなたはまだその時点では車が左側から向かって来る事すら気付かないであろう。せいぜい気付いてもあなたの位置から車が200メートルまで近付いて来て初めてあなたは左側から車が来る事に注意を向けるであろう。しかし、次はあなたが車を運転しているとする。あなたは時速100キロメートルの猛スピードで走っているとすると、左側から車が1キロメートル先からこちら側に向かっている事がすごく気になるはずである。まず自分の車にぶつからないかと注意して運転し、減速さえするであろう。このように自分が速く進めば進むほど、歩いている時には非常に遠くに感じていたものがすごく近くに感じられるようになるのである。これはあなたの運転する車にとって歩いている時よりも空間が縮んだ事を意味する。そして空間だけでなく、時間も縮んだ、すなわち時間も短くなったのである。なぜならあなたが歩いている時は左側から1キロメートル先の車が来るのがあなたが気付かないほど遅く感じたのであり、遅く感じたという事はそれだけ時間が遅く流れていたという事である。しかしあなたが車で100キロメートルのスピードで進んだ時には左側から1キロメートル先の車が来るのを速く感じたのであり、速く感じたという事はそれだけ時間が短くなった事を意味する。それではもし、光の速さであなたが進むとすると、どうなるであろうか。するとあなたはまだ地球の近くにいるのに、太陽がすぐ近くに迫って来るように感じるのである。これはあなたが光速で進んだ分、宇宙空間が縮んで狭くなった事を意味する。それでは光速よりももっと早く無限に速度を加速して進んだ場合はどうなるであろう。すると宇宙全体が急速に収縮して、1つの点上に圧縮されてしまうのである。すなわち、ビッグバンが生じる前のただ1つの1点に戻るのである。また同時に時間も一瞬にして短くなり、時間もただ1つの1点に収縮し時間は停止してしまう。これは何を意味するか。それはブラックホールである。私達は光速より遥かにゆっくり動いているから、逆に宇宙は膨張している様に見えるのであり、宇宙全体は光速以上の無限の速さで進んでいるので、宇宙全体が実はブラックホールなのである。すなわち私達は巨大なブラックホールの中で生きているのである。

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