高田義裕の人生論

今日の格言

今や日本も韓国も同じ様な社会問題で我々は苦しんでいる。日本は日本で高学歴な大学を卒業しても、一流企業に入れるという昔からの紋切り型は通用しなくなった。日本の大学の基礎研究における研究費というものがものすごく安い。これでは将来の画期的な発明発見をしろ、と言っても無理な話である。韓国も大学進学率は全体のほぼ8割を超えており、高学歴な人が多いが、これもまた一流企業に入れるという昔からの紋切り型は通用しなくなった。日本と韓国共に正社員になれずにパートタイマーや派遣社員で食いつないでいる若者が多くなっている。どうしてこうなったか。それは老人世代の既得権の構造である。今の老人達は若者と違って金銭的にものすごく余裕がある。今の時代は年寄りばかりがお金を持っているのだ。社会的仕組みにおいても高齢者の富裕層ばかりが有利な社会システムになっている。政治家達も若者の支持を受けなくてもお金を持っている高齢者の支持を集めてさえいれば、政治資金に困らないので、ますます高齢者の既得権益が磐石なものとなっている。そうである。もはや今の社会の現体制はカチカチに硬着しており、若者たちがどれだけ努力しても、報われない宿命型社会になってしまっているのである。これでは何をしても変わらないと若者たちは諦めてしまい、望まない保守派になってしまっている。まさにこれは老害以外の何物でも無い。こんな状態が続けば、いずれ社会全体は進歩が無くなって収縮してしまい、お金はあっても誰も働かない機能しない社会となってしまうであろう。しかしこの不景気な傾向は全世界にまで飛び火しているから、これは人類存続の危機にあると言える。自然環境もますます悪化しているから、このまま富裕層と貧困層の分離が加速していけば、最終的には人類の大多数を占める貧困層の人々はこの滅びゆく地球に取り残され滅んでしまい、少数の超富裕層はその豊富な資金で宇宙船でも建造して、昔のノアの箱船の様に、地球を捨てて火星でも住むしか無いであろう。すなわち最終的にはお金持ちだけが生き残るという全く不平等な悲惨な事になるのである。

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