高田義裕の人生論

今日の格言

日本国の没落

日本では今年の10月から消費税が8%から10%に上がった。これからどうなるであろう。まず政府が予想している税収入は低くなるであろう。すなわち想像以上に消費税が8%の頃より税収入は少なくなるであろう。国民はますます財布の紐を締めて物を買わなくなる。そして政府は税収入の減少により国家財政はますます厳しくなるであろう。本当の解決策は消費税を撤廃する事である。それによって国民は財布の紐を緩めて物を買うようになり、消費が増加して逆に税収入が増えるのである。しかしなぜ政府はそれが出来ないのか。それは国民と政治家、すなわち官僚達との間に全く信頼関係が無いからである。信頼どころか、国民と政治家はむしろ敵対関係にあり、今の日本の国内情勢は互いの腹の探りあいとなっている。もしお互いに信頼関係があれば、政府は税を撤廃しますから、国内の皆さん、物を買ってくださいよ、と誠実に協力を頼めば、国民もそれを信用して物を買ってくれるのである。例えれば、いつも仲の良い信頼できる親友が相手に今日はお金が無いから1000円貸してくれないか、必ず返すから、と言えばその人はいつも信頼している仲間だから難なく1000円を貸してくれるのである。この信頼関係が今の国民と政治家の間に無いのである。お互いに信頼出来ず、疑心暗鬼であるから、政府は消費税を撤廃しても国民がその代わりに消費を増やしてくれるという確信が得られないものだから、税収入の確保は増税しか無くなるのである。国民は国民で政府が信用できないから、将来の不安が消えず、消費を極力控え、預金ばかりするようになる。大事なのはやっぱり人間関係であり、互いに信頼関係を築く事なのだ。信頼を築くためには互いに日々対話をし、コミュニケーションをよくして互いに正直になって腹を割って話し合っておかなければならない。日本人というものはまず腹を割って話し合うという事が出来ない。表面の人間関係だけ取り繕って、陰ではボロクソに本音を言っている。そう、日本人の気質として日本社会はたて前だけは良くして、本音を隠す傾向にあるのである。すなわち、徹底的に議論する事を嫌う民族なのである。だから少し本音を言うとそこから緻密な話し合いをせず、すぐに喧嘩になって物別れになってしまうのである。いよいよこのたて前社会の終焉が近づいて来ている。日本の会社はほとんど上司と部下が本音で自分達を出し合って対話するという訓練が出来ていないから、部下が仕事でミスをするとすぐに暴言と暴力を吐いてパワーハラスメントになる。上司は怒ることが部下に対する教育だと勘違いしている。日本の会社はほとんどがブラック企業だと言ってもいい。怒るにしても日頃からコミュニケーションをよく取り、互いに信頼関係を築いていて言うなら、まだましたが、今の日本人は昨日まで会った事も無いお互いに何も知らない他人が新入社員で入って来た若者を仕事の関係になったら突然怒り出すのだからたまったものではない。これが続けば日本社会は誰も仕事をしなくなり、機能がいつか突然マヒしてしまうだろう。今の日本人に足りないのは相手を思いやる気持ちであり、やっぱり日頃から親密にコミュニケーションをとる態度である。正直、近い将来日本という国は無くなっているかもしれない。日本株は買いではない。売りである。大事なのは常に社会を動かしているのは常に感情を持った人間である事を自覚し、お互いの信頼関係を築く事にあるのである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です