高田義裕の人生論

今日の格言

大学の入学試験で、マークシート式のテストがあるとしよう。問題の答えとしてABCDの4つの選択肢の中から正しい答えを1つ選ばなければならない。ここで、あなたは全く今まで勉強してこなかったので、何をどう答えたらよいか、さっぱりわからない。この時、一番試験で点数を稼ぐためにはどうしたらよいか。試験というものは、答えの選択肢が偏らないように、選択肢のABCDの4つの正解率も均等になるようバランスを取ってある。すなわち全体を100%とすれば、ABCDの4つの正解率は、100%÷4=25%になっているのである。それではあなたはそのABCDの中から好きな文字、1つを選んで解答欄にすべて同じ文字を書けばよいのである。例えば、選択肢のABCDの中からAを選んで、すべての問題の解答欄にAと書けばよいのである。そうすればもし問題が100問あれば、あなたは確実に100問あるうちの25問は正解を取れるのである。これが答えが分からなくても一番試験の点数を稼ぐ方法なのである。人生も同様である。私達は人生という試験において、いろんな問題に直面するが、その解決方法を全く知らない。それでは人生という試験において一番正しい決定を下してより人生を成功へと出来るだけ近づけるにはどうしたらよいか。人生というものも面白いもので、成功する為の条件はすべての人に公平になるように、やはり選択肢に偏りが生じないようほぼ同じ確率で正解率が分布している。よって私達は今後生きていく上で数ある選択肢の中から自分の好きな選択肢をただ1つ決めるのである。すなわち、どんな問題に直面したとしても、自分が選択した1つの行動姿勢というものを貫き通すのである。例えば、4つの選択肢があるとして、1つは[褒める]という態度、また1つは[許す]という態度、また1つは[謝る]という態度、そしてもう1つは[感謝する]態度である。すなわちどういう問題に直面しようとも、それに対処する自分の気持ちを1つに絞ってそれを貫き通すのである。よってもし自分の好きな選択肢を[感謝する]という態度に決定したならば、上手くいった時は感謝する事はもちろんのこと、たとえ物事がうまくいかなくても常に感謝し、苦しみや悩みがあっても常に感謝し、被害にあっても常に感謝するのである。すると次第に生きていく上での軸がぶれずに何事が起きても常に感謝するという人格が形成され、1つの型が出来上がる。こうなればしめたものである。あなたは周りの人達からこの人はどんな事があっても常に感謝する素晴らしい人だ、と認知されるようになり、あなたのそのぶれない態度に誰もが惹きつけられ、信頼を得て、徐々に人生を安定して歩めるようになるからである。これによって、人生の試験という問題に正解する確率が高くなっていくのである。すなわち人生を渡って行く故で一番大切な事は、自分の人格特性を1つに絞ってそれを常に継続させる事によって、他の人からの信頼を得る事が人生を成功へと導く一番近い方法なのである。

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