高田義裕の人生論

今日の格言

人の人生とは、道路を走る自動車に例えられる。道路にはもちろん信号がある。ここで青信号とは、人生での順境を指し、赤信号とは人生での逆境を指す。私達が自動車を運転する上でよく経験する事は、連続して2回も3回も赤信号に引っかかる場合があるという事である。すなわち人生で言えば、逆境が2度も3度も繰り返し襲う場合があるという事である。また私達が自動車を運転する上でよく経験する事は、連続して2回も3回も青信号になって、スイスイ進める場合があるという事である。これは人生で言えば、順境が立て続けに続いて、もの事が次々と成功する場合があるという事である。しかし、信号機の性質上、赤信号がずっと続く事が無い事も私達が自動車を運転する上で経験している。すなわち、立て続けに赤信号が続いた後は、必ず青信号になるという事である。すなわちこれは人生で言えば、立て続けに逆境が襲っても、後には必ず順境が訪れる事を意味する。また、信号機の性質上、青信号がずっと続く事が無い事も私達が自動車を運転する上で経験している。すなわち、立て続けに青信号が続いた後は、必ず赤信号に引っかかるという事である。すなわちこれは人生で言えば、立て続けに順境が続いた後は必ず逆境が襲う事を意味する。よって逆境の内にある者達よ、今は逆境が続いているけれども、いずれ雨はやみ、必ず日が射すように、その逆境はずっとは続かない。必ず辛抱すれば順境がやって来るから、それを信じて、希望を持って今の試練に耐えよう。また、今、もの事がすべて順調に行っている者達よ、今は順境が続いても、晴れが続けば、必ず雨の日が来るように、その順境はずっとは続かない。必ず予期せぬ日に逆境はやって来るから、それを想定して、今の順調な時に浪費せず、穀物を倉に集め入れるように、備蓄しておきなさい。また、自動車で遠くに出かけようとすればするほど、信号機の数も多くなる。すなわち赤信号に引っかかる確率も青信号になる確率も多くなる。また、自動車で近場しか移動しなければしないほど、信号機の数も少なくなる。すなわち、赤信号に引っかかる確率も青信号になる確率も低くなる。すなわち人の人生で言えば、人が野望を抱いて、お金を儲けようとすればするほど、赤信号という逆境に遭う確率も高くなれば、また同時に青信号という順境に遭う確率も高くなる。まさにこれは賭け事である。また人の人生で言えば、人が野心を抱かずにお金を儲けようと欲張らずに静かに暮らしていれば、赤信号という逆境に遭う確率も低くなりれば、その代わりに青信号という順境に遭う確率も低くなる。あなたはどう生きるか好きな方を選べばよい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。