高田義裕の人生論

人間にとって、相手は自分の鏡である。もし、相手があなたに対して、嫌な態度を取る場合、それは相手が悪いのでは決して無く、あなたの態度が悪いのである。相手は自分が外部に無意識、無自覚に発している態度の表れである。すなわち、態度を改めなければならないのは、決して相手ではなく、必ず自分の方なのである。いま一度、手を胸に当てて、よく考え、自分の心の状態を吟味して見よう。もし、あなたの心の状態が良いのであれば、相手の人間もあなたに対して、良い態度で接してくるであろう。よって、相手の態度は自分の心の状態を明らかにする鏡なのである。

高田義裕の人生論

真のクリスチャン達よ、たとえ私達が、意図せず死ぬとしても、エホバにこう言おう。私達が今持っているものすべて、すなわち、自分の命も財産も、エホバから、ただで貰ったものばかりではないか。エホバが与えてくださったのである。よって、私達は神から貰ったものは、また神にお返ししようと。たとえ神が私達の命を奪われようと、神のものは神に帰そうではないか。命の源である神に意図せず命を奪われたとしても、それは当然ではないか。

高田義裕の人生論

全世界の人々よ、あなた方は何を行うにも、ただ唯一の神エホバに栄光を帰す動機で行えば、すべての人々の行いは、順調に行くでしょう。聖書には、こうあります。すべての事はエホバの手中にある。人の子の計画は多い。しかし、エホバの計画だけが立つのである。