今日の箴言
正しい事柄は無数にあるかもしれないが、唯一かなめの事柄、すなわち、真理というものは常に1つしか無いのである。これは無数の人間がいても、あなたという存在は1人しかいないのと同様である。
2.聖書=事の結論であって、たとえ現在、どんなに新しく別の素晴らしい道や可能性が私達の前に開かれているかの様な気分になっても、それは結局は朽ち果てて行かざるを得ないものであり、人間の編み出す事柄はすべて、過去であろうと、現在であろうと、将来的にであろうと、決して永続的な性質のものでは無いのである。私達は、聖書を読むことによって、この世界の序論と本論をいわば飛び越えて、結論を知る事が出来るのである。人間にとって刺激的、快楽的な事柄であればあるほど、それはすぐに枯れてしまう美しい花のようであって、結局は神の言葉しか残らないのである。神の口から出る真理の命の言葉こそ、永続性を持つものであって、結論を言えば、人間にとって、唯一真の神エホバを恐れ、その掟を守る事こそ、人の行うべき務めのすべてであるという事である。