高田義裕の人生論

今日の格言

自己満足が自己満足する事は決してないこと。自己肯定感が初めて人を満足させること。自己肯定感は、人から自分のことを否定されても平気である。なぜなら、彼は一度自己否定を味わって、遂に自己肯定感を持つようになったからである。すなわち、自己満足からは自己肯定感は得られないこと。なぜなら、自己満足を他の人から否定されたら、その人はもう自分に生きる価値はないと感じるからである。このように自己肯定感は人の主張や意見に左右されない。たとえ、自分がさげすまれても、言いたい奴には言わせとけ、と余裕しゃくしゃくだからである。よって自己満足でしかない人は異性にあなたの事が好きだ、と告白できない。なぜなら、異性から拒否されようものなら、すべてを否定されたように感じ、絶望するからである。しかし、真の自己肯定感のある人はどんどん積極的に異性にアプローチする。なぜなら、相手に拒否されても平気だからである。たとえ相手から拒否されても、すべてを否定されたようには感じないし、絶望感もない。まあいいや、くらいにしか思わない。よって真の自己肯定感を持つためには、とことん自分を突き詰めて自分の極限値を知ることである。すなわち、自分でとことん自分を試して、自分の限界を認識することなのである。そうして得た経験は、良い意味でのあきらめ感を生み出す。そう、真の楽観主義者になれるのである。すなわち自己確立する事である。よって、自己満足の人は、とことん自分を極限にまで試していない人のことなのである。だから、自信がない。というか、戦うことから逃避しているのである。よって若いうちから自分を極限まで試した人は、自分という存在に主観的でない。自分という存在を常に客観視している。そう、良い意味で冷めているのである。よって、若いうちから自分のすべき事から逃げていると、いずれは年を取り、醜い老人と化すのである。しかし、若いうちから自分を極限まで試した人は年をとっても、貫禄がついて、魅力的な老人紳士になれるのである。

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