今日の箴言
過度に、他の人に批判的に陥るということは、自分の基準を絶対と考えており、それは、自らを良しとする、非常に自閉的で、他の人から自分を孤立させているのである。その最終的有様はどうなるかと言うと、その人が測り出しているその測りで他の人がその人を測り返し、自分が誇りとしていたその価値観で自らを損なうことになるのである。
2.結局、罪(sin)とは、広い意味でのマスターベーションであること。その最後は、自滅である。
3.不義な者にとって、むしろ、不義なことこそ、彼らを養う糧だったのである。よって、不義を否定することは、彼らにとって死を意味するということなのである。よって、聖書にある様に、この世界の終わりの日まで、不義を行う者はいよいよ不義を行う様に、と述べられているのである。しかし、それと同時に、義なる者はいよいよ義を行い、聖なる者はいよいよ聖なる者となりなさい、とも述べられているのである。
4.最初から何の罪も犯さず、義にかなっている者よりも、他の人の過ちを許す罪人の方がより勝っているのである。なぜなら、前者には、神に対する何の感謝も無いが、後者は、自分の罪深さを許してくださった神に対し、感謝の念で溢れている故に、他の人の罪深さも進んで許そうとするからである。