高田義裕の人生論

今日の格言

自己満足が自己満足する事は決してないこと。自己肯定感が初めて人を満足させること。自己肯定感は、人から自分のことを否定されても平気である。なぜなら、彼は一度自己否定を味わって、遂に自己肯定感を持つようになったからである。すなわち、自己満足からは自己肯定感は得られないこと。なぜなら、自己満足を他の人から否定されたら、その人はもう自分に生きる価値はないと感じるからである。このように自己肯定感は人の主張や意見に左右されない。たとえ、自分がさげすまれても、言いたい奴には言わせとけ、と余裕しゃくしゃくだからである。よって自己満足でしかない人は異性にあなたの事が好きだ、と告白できない。なぜなら、異性から拒否されようものなら、すべてを否定されたように感じ、絶望するからである。しかし、真の自己肯定感のある人はどんどん積極的に異性にアプローチする。なぜなら、相手に拒否されても平気だからである。たとえ相手から拒否されても、すべてを否定されたようには感じないし、絶望感もない。まあいいや、くらいにしか思わない。よって真の自己肯定感を持つためには、とことん自分を突き詰めて自分の極限値を知ることである。すなわち、自分でとことん自分を試して、自分の限界を認識することなのである。そうして得た経験は、良い意味でのあきらめ感を生み出す。そう、真の楽観主義者になれるのである。すなわち自己確立する事である。よって、自己満足の人は、とことん自分を極限にまで試していない人のことなのである。だから、自信がない。というか、戦うことから逃避しているのである。よって若いうちから自分を極限まで試した人は、自分という存在に主観的でない。自分という存在を常に客観視している。そう、良い意味で冷めているのである。よって、若いうちから自分のすべき事から逃げていると、いずれは年を取り、醜い老人と化すのである。しかし、若いうちから自分を極限まで試した人は年をとっても、貫禄がついて、魅力的な老人紳士になれるのである。

高田義裕の人生論

今日の格言

真理

どんな素晴らしさも必ず忘れられてしまう。

2.どんな楽しさも必ず飽きられてしまう。

3.どんな偉大な業績も必ず色あせてしまう。

矛盾自体は矛盾していないこと。もし、矛盾が矛盾していたら、それは矛盾ではないからである。また不条理自体は不条理ではないこと。もし、不条理が不条理であるならば、それは不条理ではないこと。よって矛盾全体は無矛盾性の中にある。また不条理全体は非不条理の中にある。よって、合理性とは、矛盾が矛盾している事を言う。また、道理とは不条理が不条理である事を言う。これらをコインの法則と言う。なぜならコインの表の表は裏なのであり、コインの裏の裏は表だからである。これらはすべての分野に当てはまる。例えば、ピンチのピンチはチャンスであり、チャンスのチャンスはピンチであるからである。また、正しさの正しさは悪であり、悪の悪は正しさであるからである。また、不幸の不幸は幸福であり、幸福の幸福は不幸だからである。

高田義裕の人生論

今日の格言

押してダメなら引いてみよ。

すべて、今までのやり方では行き詰ってきたと感じられる状態の時は、それはまさに自分達に変化が求められている時である。すなわち、ピンチはチャンスなのであり、そういう時は、それまでやって来たやり方とは全く逆の操作が必要不可欠なのである。すなわち、天秤棒で言えば、あなたはこれまで左側だけに重点を置きすぎてきたのであり、もう、今は左側に傾き過ぎているのである。よって、次はその逆の右側に重点をおくべきなのである。また、箱にいっぱい入っていた物をあなたは今まで、取り出すことばかりしてきたので、今はもう箱の中の物が空になりつつあることに気付くべきであり、すなわち、容れ物の箱が邪魔になって中身の物を取り出しにくくなって来ているのであり、今すべき事はその容れ物の容器を壊して、中の物を取り出すようにすべきなのである。日本も去年から消費税が10%も上がり、景気が悪くなっていた時に、突然の新型コロナウイルスのショックにより、さらに景気が悪くなった。しかし、ピンチはチャンスなのであり、世界全体が新型コロナウイルスのショックで、もともと景気が悪かったのが、さらに悪くなったのであるが、いずれ時間が経過して、新型コロナウイルスの感染が終息すれば、一気に人々は開放感に満たされ、消費は活気づき、景気はむしろ新型コロナウイルスのショックが来る前の頃よりも良くなるのである。すなわちピンチのピンチはチャンスなのであり、チャンスのチャンスはピンチなのである。