今日の箴言
人間とは、実際には生きる事に関して、漠然と生きていければそれに越した事は無いのである。しかし、現実はそう、たやすくはその様に出来てはいないから、わざわざ、ある目標を掲げるというスタイルを取るのである。そうすれば、生きて行く事に関して、不器用な者でも、何とか生きる方向付けを見つける事が出来るからである。
2.人間の為すべき事とは、まず第一に、お互いがお互いに愛し合って行く事を、自分の能力に応じて、自分らしさによって、実践して行く事である。そして、第二に、何事も、誰からも愛想を尽かされた誰にも同情されない、愛されていない者達を愛すること、すなわち、彼らに対して溢れるほどの愛情を与えるべき事なのである。それこそ神の道である。神を信じる者、神を愛する者達はこの事を考慮に入れておくべきである。なぜなら、すべての人を生かしているのは神であり、神は義なる者にも邪悪な者にも御自身の太陽を昇らせ、親切にしてあげても感謝しない者達に対しても最後まで愛を示しておられるからである。