高田義裕の人生論

今日の箴言

予期せぬ時に、予期せぬ勇敢さを示せる者が、初めて真の勇敢な者であること。

2.予期せぬ非常事態に陥った時、それに瞬時に対応できる賢さが、初めて真の賢さであること。

3.知恵を付ければ付けるほど、自分はいかに何も知らないのかということを思い知らされるのである。

4.何事においても、犯罪を犯す加害者は、気軽にそれを行うが、それを受ける側である被害者の心情は、天と地の差ほどのものであり、被害者のダメージは相当のものであり、まさに、とんでもないショックなものなのである。もし、加害者がそれを知っていたなら、うかうかと、たやすく人に危害など、加えられるはずは本来、普通、無いのである。これはすべて、人が他の人を自分自身のことの様に当てはめて考えずに、自分のことばかり考えて行動するという愛の無い、人に対する想像力の欠落した、利己的愛の精神によって引き起こされる悲劇なのである。

5.子供の頃は、何も考えずにでも、それでやってこれたが、いざ、大人に成って、まともに現実と自分が向き合い、等身大の自分に気づくとき、今まで楽に過ごせた分、現実は鬼の様に、気絶するくらい、厳しいものとなって、襲いかかってくるのである。私にとって、日々の暮らしは、苦しさの余り、まさに呆然とした感覚で、やっと生きている感じである。

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