今日の箴言
相手が、明らかに悪いと判断出来る場合でも、相手のことを裁かないことが、人が人を裁くことは出来ないという意味である。
2.実は、劣等感と虚栄心とは、表裏一体である。
3.部分が、全体を駆逐することは出来ない。そうするには、こちら側も、全体で対処するか、もしくは、全体よりさらに大きい全体によって、すなわち、全体を部分と見なせる程の、さらなる全体によって、全体を征服してしまうかの2つの方法しか無いのである。
4.単なる罪人は、何の意味も成さないが、悔い改めた罪人は、以前罪人であったその経験の故に、その欠点が、今では、その人にとって、何事にも代え難い貴重なポリシーに変化するのである。そのように、ある欠点を持った人間がそのままであれば、それはその人にとって欠点のままで終わるが、ひとたび、その欠点に気付いて理解を示し、それを努力して悔い改めた時、初めて、自分と同じ欠点を持つ他の人の気持ちを許すことのできる、立派な人格者となるのである。