今日の箴言
すべてその人の真の価値とは、既に持っている素晴らしい特質で決まるのでは決して無く、むしろ、自分に欠落していた要素を心掛ける事によって訓練された事により、初めて得られたもので決まるのである。よって悔い改める必要性の無い善人よりも、自分の悪い所を悔い改めて自らを訓練し、自分にある悪い部分と毎日戦っている悪人の方が、神から見てより価値があるのである。
2.聖書の創世記2章16節と17節にある、[園のすべての木から、あなたは満ち足りるまで食べてよい。しかし、善悪の知識の木については、あなたはそれから食べてはならない。]と言われた神の言葉の意味は、[あなたはあなたの好きにしてよいのである。しかし、あなた自身がそれを放棄してはならない。]という意味だったのである。すなわち、神は人に何かを禁じたのでは無く、神は人に懇願しておられたのである。しかし、人は自分自身で善悪の知識の木の実を食べる事により、自分が自分の好きにしてもよい、という権利を放棄したのである。