高田義裕の人生論

今日の格言

全世界の諸国民の皆さん、新型コロナウイルスのせいで大変な事になりました。世界の大半の国々が新型コロナウイルスに感染し、実に世界総人口の半分以上が、外出を控えるよう要請され、自宅待機せざるを得ない状態になっています。死者も世界で6万人を超えました。何という悲惨な事でしょう。まさに聖書の預言した終末の日のようであります。しかし、ここではっきりと言っておきます。神の霊感を受けた聖書にはこうあります。新約聖書、ルカによる福音書21章11節、[そして、大きな地震があり、そこからここへと疫病や食糧不足があります。また、恐ろしい光景や天からの大いなるしるしがあるでしょう。]ここにそこからここへと疫病や食糧不足があると聖書は述べています。現在、私達はまさにそこからここへと、世界規模で蔓延する新型コロナウイルス疫病に苦しめられています。食糧不足も現在、アフリカを中心に550万人もの人々が危機に瀕しています。しかし、また聖書には引き続き、こうあります。新約聖書、ルカによる福音書21章9節、[さらに戦争や無秩序な事態について聞いても恐れおののいてはなりません。しかし、(終わりはすぐに来ないのです。)]すなわち、この新型コロナウイルスが引き起こしている人類社会の混乱、まさに無秩序な状態は、最後にやってくる人類全体が滅びる日、すなわち大患難、すなわち終わりではまだ無いという事です。すなわち、いずれ、必ずこの新型コロナウイルス疫病は終息に向かいます。まさに聖書にはこうあります。新約聖書、パウロによるテサロニケ人への第一の手紙5章2節と3節、[(エホバの日)がまさに夜の盗人のように来ることを、あなた方自身がよく知っているからです。人々が、(平和だ)、(安全だ)、と言っているその時、(人類の)突然の滅びが、ちょうど妊娠している女に苦しみの激痛が臨むように、(人類)に突如として臨みます。彼らは決して逃れられません。]すなわち、本当の全人類の滅びである終わりの日は、夜の盗人のように来ると書かれています。そうです、盗人は家の者達が予想もしない時に来るように、この後、人類社会は活気を取り戻して、(平和だ)、(安全だ)、と世界中で宣言がなされるほど、かつて無い繁栄が臨みます。そうです、エホバ神にとって、現在の新型コロナウイルスの疫病も食糧不足もすべて本当の人類の滅び、すなわち、エホバの日が来る前の前奏に過ぎないのです。よって、今の新型コロナウイルスの危機に晒されている、みんなが恐れと恐怖を抱いて、これからどうなるのだろう、と不安を抱いているうちは、終わりは決して来ないのです。むしろ、本当の人類の滅びの日においては、人々は日常生活を謳歌し、平和と安全を無上の喜びのうちに楽しみ、もう2度と恐ろしい日など来ない、と浮かれ騒いで、全く安心している時にこそ、突如に臨むのです。ですから、この新型コロナウイルス疫病は出口が見えないために不安を掻き立てていますが、いずれ、必ずこの流行りの伝染病は終息します。ですから、安心しましょう。むしろ、全世界の諸国民の皆さん、この新型コロナウイルス疫病が終息した後の、本当の人類の滅びに至るその日に向けて、日常生活を存分に楽しむ事にかまける事なく、油断なく見張っていて、最終的に(エホバの日)によって滅ぼされないよう、今すぐ、神エホバに信仰を持ち、神の御意志である、貞潔な生活態度に自分自身を改め、すべての事柄を既に見通しておられる神に従って、救いに至るようにしてまいりましょう。

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