高田義裕の人生論

今日の箴言

キリスト教神学序説

この世界を成り立たせているのは、何かの絶対的法則の様な、何か無機質なルールとかでは無く、すべてを成り立たせているのは、ただ、神の御意志だけであるという事である。すべて、規則では無く、気持ちによってすべてが形作られているという事である。よって、その気持ちが変化すれば、すべてのものも、皆、初めからやり直しになってしまうという事である。よって、神の御意志次第で、今あるこの世界のさまと全く別のものを神は新たに造る事がお出来になるのである。例えば、人類の人口が、増え過ぎるのならば、神はそれに応じて、地球を2つ造る事もお出来になるのである。

2.聖書の言う肉的であるとは、思いつくままに行動する、すなわち、欲求のままに身を任せること、いわゆる損得の価値観で行動する事を言うのである。しかし、それに対して、聖書の言う霊的であるとは、損得もしくは、善悪の価値観を一切超えた、まるで全く存在しないかの様な、自己主張というものの全く無い、もはや、生や死という区分を超えた計り知れない存在の事を言うのである。その様な意味で、霊であられる神は、肉的である私達人間にとって、見る事も感じる事も出来ない存在なのである。

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