今日の箴言
神の弱さは、人間より強く、神の不足さは、人間にとっては、与えて余りあるのである。
2.私達は、行動する手間を取りたく無いくせに、欲望ばかり一人前なのである。これは、端から見れば、滑稽で情け無いものであり、私達自身にとって、恥ずかしい事なのである。まさに私達は歳を重ねても、いつまでも子供の発想であり、いつまで経っても大人になれないのである。
3.私達は、人としての中身が追い付いて行かないから、せめて、外見だけでも良くして、自分を良く見せようとする事に必死なのである。
4.堕落した人間は、堕落した囲いの中でしか生きられないのである。彼らにとって、神聖さや貞潔さは毒を意味するのである。
5.この世の中のすべての営みの発端は、取り敢えずこれをやって行こう、やって行くしか無い、という不自由で選択肢の無い動機から来ているものばかりなのである。あなたはどうか。今やっている仕事はあなたがしたくてやっている仕事だろうか。おそらく、そうでは無いだろう。それはあなただけでは無い。ほとんどの人もそう感じているのである。すなわち、自分のしたい事をして食べていける人は少ないのである。
6.人間、並の者なら誰でも、少し人気が出たり、波に乗ると、ついつい油断してしまい、セクシャルハラスメントを犯してしまうのである。
7.人間は、自分が最初から自分で造り出したものについてのみ、真理(真実)を獲得する事が出来る。
8.人生とは、その最初から未定(未完成)なものなのである。
9.人生とは何か。それは与える事である。
10.人間にとって、生き続けるという事は、努力し続けるという事と同一なのである。
11.死ぬまで人生の現役である様にしなければならない。