高田義裕の人生論

今日の箴言

究極にまで、下にならなければ、どうして究極にまで上になれるであろうか。究極にまで怯えたり、怖い思いをしなければ、どうして究極にまで勇気があって強くなれるであろうか。究極にまで恥をかかなければ、どうして究極にまで立派な者になれるであろうか。究極にまで、悪くならなければ、どうして究極にまで、良くなれるであろうか。究極にまで、苦しまなければ、どうして究極にまで、幸福になれるであろうか。よって私達は、中途半端に下であり、中途半端に上であり、中途半端に勇気があり、中途半端に強く、中途半端に立派であり、中途半端に悪くて、中途半端に良く、中途半端に幸福で、中途半端に不幸であり、中途半端に苦しくて、中途半端に楽なのである。要するに、私達は凡人なのであり、本当の幸福とは何かを知らないのである。

2.何事も、苦しみが心地良さに変わるまで、その苦しみと戦っていきなさい。

3.敵のいない生き方など、どんな人生であろうか。はっきりとした敵のいない者には、また、はっきりとした味方もいないのである。人は、常に張りのある、適度の緊張感を持って生きて行くべきなのである。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。