今日の箴言
神学序説
親ある子にとって、子の都合の悪い時だけが親でなくて、子の都合の良い時だけが親であるとは決して考え無いように、神エホバの子である私達人間も、自分達の都合の良い時だけに神エホバに従い、自分達の都合の悪い時には神エホバに従わないというわけには決していかないのである。
2.神エホバの御言葉とは、常に選択できる余地があるという事に着目すると、神の言葉とは[人はどのように生きなければならないのか]という事柄に対して述べられているのでは決して無く、[人はどう生きれば幸せになれるか]という視点で述べられているのであって、強制では無いという事である。しかし、結果的に神の言葉通りに生きなければ、人は不幸になるので、神の言葉は、人の生き方そのものに直結しているという事なのである。
3.日々、できればすべての人々の前に自分の最善を供えなさい。しかし、神エホバの前には常に自分の最善を供えなさい。
4.御子イエスキリストは、[お互いに与え合い、お互いに忍び合い、お互いに愛し合いなさい]と言われたのである。よって一方の人が他方に与えるままであったり、他方が一方から与えられるままであったり、一方が他方に対して忍ぶままであったり、他方が一方から忍ばれるままであったり、一方が他方を愛するままであったり、他方が一方から愛されるままであったりしてはいけないのである。