高田義裕の人生論

今日の箴言

健康学

よく人間の体は冷えていると健康に良くないと言われる。かと言って冷たい物ばかり飲んだり食べたりしてはいけないという事にはならない。問題は、熱い物を食べた後に冷たい物を食べたりしてしまう事にある。普段冷めてしまった料理を毎日食べていてもそれは問題無い。何故なら人間の体は順応性があり、冷たい物ばかり食べていても、体が冷たい物を受け入れる事に慣れて順応してくれるからである。また普段熱い料理を毎日食べていてもそれは問題無い。それは、熱い物ばかり食べていると、体が熱い物を受け入れる事に慣れて順応してくれるからである。問題は、普段冷めた(熱い)物ばかり食べている人が突然、熱い物(冷たい物)を食べたりすると、体は冷めた物(熱い物)に順応していたのに予想外の熱い物(冷たい物)が体に入ってくる事で、冷たい物(熱い物)に免疫力があった体の状態がパニックを起こしてしまい、免疫不全を起こしてしまうのである。この時体は突然体の中に入ってきた物に対応する為に、物凄いエネルギーを消費してしまう。これでは体の調子が悪くなってもおかしくは無いのである。そのように体に余計な負担を毎日かける事によって、体の免疫力が弱まり、その弱った所に病原菌やウイルスがすかさず入り込み、癌やその他の病気を誘発する原因となるのである。

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