高田義裕の人生論

今日の格言

同様の事柄に関して、間接的に見聞きして知る場合と、直接的に自分の事柄として直に経験して知る場合とでは、その同様の対象に対して自分が受ける影響力とは全く別のものである。

2.何が正しい事か、もしくは誤りであるかを判断するための材料は、その判断を下すべき対象が、自分の心にとって果たして貪欲的であるか、それとも自分の心にとって利他的に根ざしたものであるかという視点から吟味する事によって識別する事が出来る。

3.何事もうまく行っている事が当然のようになっている状態とは、実際の人生という全体から見れば、非常にまれで恵まれた状況であるのである。よってそれを当たり前のように見なさず、それを数少ないチャンスだと思って、うまく行っているうちにその上昇気流に乗らなければならない。そうすれば、あとは自然の流れに任せて順調な状態を長く維持する事が出来る。しかし、そのうまく行っている状況を当たり前のものと見なし、うまく行っている間にその上昇気流に乗るための努力を怠ってしまうならば、その幸運の時期もいずれは過ぎ去り、あなたはそれを活かす事なく、また元の普通の状態に戻ってしまうだけなのである。すべて成功者はその好機のチャンスを見逃さず、自然の摂理の大きな流れに逆らわず、その流れに乗って、それを積極的に活用して2倍にも3倍にも増やした人達ばかりなのである。

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