今日の格言
日ユ同祖論
日本人とユダヤ人は同じ祖先から出ているという考え方が、日ユ同祖論である。失われた10部族の末裔が日本列島まで辿り着いて定住したという説である。確かにユダヤ人は英語で言えば、Jewであり、日本人も英語で言えば、Japaneseであり、頭文字が同じJである。昔、日本にいたクリスチャンである内村鑑三もイエスキリストの英語名がJesusChristであり、日本のJapanと比べて頭文字が同じJである、2つのJであると言っている。しかしこれは単に大昔にユダヤ人の末裔が日本列島に移住してきたという単純な話では無い。実は中身はもっと深くて、世界は対称性を示すという事である。すなわち、世界は互いに逆の要素を持ち、全体としてバランスを保っているのである。ユダヤ人はこの長い歴史において他国からの侵略を多く経験してきた。すなわち、他の国からレイプされ続けてきた歴史がある。それに対して日本はこの長い歴史においてまだ一度も他の国からの侵略(レイプ)を受けた事が無い。すなわち、未だに日本は処女(バージン)なのである。また同じ単一民族であり、現在でもイスラエルは他国のイスラム諸国と内戦状態があり、常に危険と隣り合わせに生きている。それに対して現在の日本は他のどの諸国とも戦っておらず、日本人は平和ボケしていると言われるほど、平和である。この様にイスラエルと日本は対称的であり、互いに逆の関係がある。これは日本とイスラエルに限った事では無く、どの国も自分とは逆の体制にある対称性を持つという事である。例えば大きな区切りで言えば、西洋と東洋と言う互いに文化的に逆の関係である対称性が成り立っている。人種においても白人と黒人という対称性があり、そのハイブリット(中間)に黄色人種があるのである。この様に世界は対称性を示すのであり、互いに逆の存在が成り立っていて、全体としてバランスを保っているのである。このほかにもプラスの電荷があればマイナスの電荷があるし、磁石にはN極とS極があるし、陰性があれば陽性があるし、北半球があればその逆の南半球もあるのである。また男と女という逆の対称性もあれば、昼(光)と夜(闇)という対称性もあるのである。よって物質があればその逆の霊的存在もあるのである。すなわちこの物質的宇宙が存在するならば、もう1つ別の非物質的世界(ダークマター)も存在するという事である。それは肉体的な存在があれば、形を持たない精神的な存在もあるという事である。よって人間とは物質的存在である肉体と非物質的存在である精神(心)の両方を合わせ持った奇蹟的(ハイブリット)な存在なのである。