今日の箴言
世の中の常として、努力している者には、必ず助力者が出て来るという事である。すなわち、逆に言えば、努力をしていなければ、誰も助けてくれないという事である。
2.自分が自分の弱さと戦う努力をしなくて、すなわち、自分の弱さを社会のせいにしたり、それから逃避して、安易に宗教に逃げたりしないこと。
3.個人が不倫をしているか、していないかを詮索する事や、個人が淫行を犯しているか、いないか、を詮索することや、個人的にマスターベーションをしているか、していないか、を問いただしたりする事は、全くのプライベートの侵害であり、たとえ、家族や夫婦であっても、侵害してはならないものなのである。それらは、すべて、個人的に解決すべき問題であり、本人と神の2人だけの関係であり、問題なのである。
4.良い事を行う事に、無数の機会が与えられているわけでは無く、良い事を行うことさえ、期限が定められているという事である。よって、その間に行わなければ、期限を過ぎて良い事を行ったとしても、それ自体は何の意味も成さ無くなってしまうのである。よって、善は急いで行うべき事である。
5.分かりやすく、滑らかに、流暢に話しの出来る者達に対して言える事は、本来、上手に話すべきなのはすべて、相手の人間に容易に理解してもらうのがその目的なのであり、自分が上手に話す事が出来る事を誇る為にあるのでは決して無いという事である。よく、素人や一般人には全く難解で理解出来ない専門的知識をそれが難しいほどそれを自分が知っている事を誇っている者達がいるけれども、本来、学問とは、全域に行き渡らされる為の手段にしか過ぎ無いのであり、万人の為の目的で行われるべきものなのであり、その様な学問の為に学問をする様な血迷った事をしてはいけないのである。