今日の箴言
なんたることか。私は今まで、より得よう得ようと、苦しみながら、必死でやって来たのに、むしろ、真実は、何も得ないことが、すべてを得ることであったという事実である。
2.ハンディキャップをむしろ、そのハンディキャップのゆえに、全くのプラスに変えること。
3.およそ、この世界に、深刻に考えなければならないことなど、初めから一つとして存在しないこと。
4.人は、なぜ、ともすれば、知らず知らずのうちに、他の人に対して、批判的になり、義人のつもりになり、互いの足を引っ張り合おうとし、かつ、他の人を利己的に利用しがちになるのだろう。
5.話すばかりがすべてではないこと。ただ黙するということも、大切な場合があること。
6.人は皆、将来を知りたがるが、人間にとって、その先が手に取るように見え、分かるということは、実は物凄く恐ろしいことだということである。古今東西、成されたすべての偉業は、まだ先が見えないゆえに、恐れも知らない冒険心と、希望とによって、成されて来たということであり、人は既に見えているものに対して希望は抱かないのである。