高田義裕の人生論

今日の箴言

この世の中の営みは皆、進化論的な思想から来る、勝者しか生き残っていけない弱肉強食の世界であり、神などいない、神など必要ないという大前提の元に積み上げられているものである。しかし、本当は、この世の中の営みが存続していけているのは、神エホバの主権の立証が果たして正しいのか、それとも、人間による人間の支配の仕方が正しいのかという論争の決着の為だけにこの世の中の営みがあえて存続する事を神によって許されているだけなのである。すなわち、人間を支配するのは人間が支配した方が上手く行くのか、それとも、神が人間を支配する方が上手く行くのかという問題提起がなされており、この論争は最終的に神こそ人間を支配するのにふさわしいという結論に達するまで、留め置かれているのである。

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