高田義裕の人生論

今日の格言

簡単な仕事をいくら沢山やっても、難しい仕事を1つやった事にもならない。しかし、逆に、非常に難しい仕事を1つでもすれば、簡単な仕事を何十回やった事に等しくなる。なぜなら、難しい仕事は体も頭も良く使わなければならないから、その分能力が付いて、何事にも融通のきくようになるからである。

2.人生の知恵として、人間は表面的に見せるだけでも良いから、自分が出会うすべての人間と仲良くなっておくべきである。すなわち、誰かに仕事の事で怒られても、素直に相手の言う事を受け入れる姿勢であり、自分の目から見て、誰かが、仕事もせずにぶらぶらしているところを見て、それに憤りを抱いてその人を非難しない事であり、人の話をつまらなくても最後までよく聞いてあげる事などである。なぜならあなたはいつ自分が予想もしていないアクシデントに見舞わられるかわからないからである。そういった自分が窮地に追い込まれ弱い立場に立った時、あなたはすべての人に対して仲良くしていたおかげで、予想もしていない人に同情心によって助けもらえるからである。その相手は、今まで自分が憎んでいた人の上司かもしれないし、普段心の中でバカにしていた人の友人かもしれないのである。すなわち私達にとって世間は狭いのであり、どこでどう人と人とが繋がっているかはわからないのであり、同じ地域で生活していれば、どこかしらで繋がる接点を持っているからである。よって、自分の言動を注意深く選んで、常に人とのトラブルを自分が謙虚になって、たとえ自分が悪く無くても、相手を罵ったりせずに、うまく丸く収める事によって結局は回り回って自分の身を守っている事になるのである。

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