高田義裕の人生論

今日の格言

自分の父と母に向かって、なぜ私をこの様に産んだのか、もしくはなぜ、私を産んだのかという者は、自分は父と母が産まれる前から存在する者である、と言っている事に等しいのである。これを愚かな事と言わずして何と言おうか。

2.人は誰でも一回は自分の事が嫌いになる時期があるし、むしろそうなるべきなのである。その段階を経て初めて、人は皆、自分の事を自己肯定できるためのスタートラインに立つのである。

3.見かけは同じ、されど中身は全く違うというものの中で一番顕著なのは人間である。

4.多くの正しい事に気付く人間はたくさんいるとしても、また同時にそれを実際に自分に当てはめている人間でもあるかどうかは、また別問題であること。そしてその両方を行っている者は少ないのである。

5.万物の様は栄枯盛衰の繰り返しであること。

6.いくらでも出来る事で、それでもそうしないとすれば、それこそ、もはや救いようは無いのである。

7.人が改心する事で遅いという事は無い。すなわち、その本人が改心の必要性を自覚した時こそが、初めてその当人にとっての真の改心するべき時期なのである。

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