高田義裕の人生論

今日の格言

タイムマシンのパラドクス

2019年10月14日現在、タイムマシンは既に完成している。なぜなら、タイムマシンがこの後、20年後の2039年10月14日に完成しようと、100年後の2119年10月14日に完成しようと、タイムマシンという時間ワープが存在した時点で、どの時間帯でも移動出来るわけだから、大昔の紀元前6000年前にも行ければ、遥か彼方の一万年後の未来にも行けるわけである。すなわちタイムマシンが完成した時期などあまり意味は無くなり、我々のいる現在の時間帯も最先端の未来では無くなるのである。そう、時間の流れなどもはや意味は無く、すべての時間帯の世界が、ある1つの一点に同時に平行して存在しているのである。すなわち、現時点ですべての世界が存在しているわけであり、大昔の紀元前6000年前の時点でもすべての世界が存在していると言えるわけである。これは例えれば、巨大な宇宙空間に、もしワープマシンが出来るようになれば、一瞬にしてどんな遠いところでも行けるわけだから、この広大な宇宙の広さなど意味をなさなくなるのである。これと同様にタイムマシンという時間ワープが出来るようになれば、遠い過去や未来などの区別は全く意味をなさなくなってしまうのである。要するに全体から眺めれば時間など流れておらず、ただ一点に時間が停止しているだけなのである。すなわちこの全世界が既に巨大なタイムマシンなのであり、我々の普段論じているタイムマシンとは非常に局所的な短時間なものに限って論じているものに過ぎないのである。すなわち、この全宇宙も巨大なワープマシンなのであり、我々が普段論じているワープ理論とは非常に局所的で短距離である場合にのみ限って論じているものに過ぎないのである。

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