高田義裕の人生論

今日の格言

今、人類は自滅の瀬戸際にいる。この人類社会は暴走する機関車に例えられよう。その線路の行く末は断崖絶壁である。このまま進めば、機関車もろとも断崖絶壁の谷底へと落ちて行き、機関車はバラバラに崩れ落ち、その中にいる私達人間はひどい死に方をするであろう。そうなる前になんとか全く別の道にレールを作って、この暴走列車のレールを切り替えて進路変更しなければならない。もはや資本主義というレールは真っ赤に錆び付いて壊れており、民主主義というレールの先は行き止まりである。これから人類は全く別のパラダイムシフトにチェンジしなければならない。人類は未知のジャングルのただ中にいる。人類はその中では赤子のような存在である。この先私達はどうしていいか分からないのだ。いつまでも同じ行動を繰り返している時間はもう無い。既成の事実観念はすべて古くなってしまっており、それらすべてを惜しみ無く捨て去る時代が来たのだ。さあ、既成の観念、常識に囚われず、全く新しい道を歩むべき時に来ている。人々は現体制の既得権益にしがみつき、それを死んでも離さないであろう。しかし哀れな事に、彼らはそれにしがみつきながら、間も無く、断崖絶壁の谷底に落ちて行く事を知らない。まず人類がしなければならない事はこの現体制の貨幣制度を取り壊す事である。もはや金など意味は無い。それを得ようとする事に必死になっていてはいけない。今の人類の状態は、数が限られた椅子にみんながそれを奪い合おうとしている愚かな状況に似ている。もっと周りを見よ。そこには全く別の新しい世界空間が広がっているでは無いか。まず人類は一部の人々にしか利益をもたらさないこの中央集権化をバラバラに崩さなければならない。まさに神が互いの言語を聞き分けられないようにして、言語を混乱させ、人々がバベルの塔を完成させるのを止めさせ、人間を地の全面に散らされたように。これからは個人レベルが国家単位となり、多様性に富んだ社会システムに切り替えられなければならない。すなわち、権威の集中化をバラバラに崩すのであり、神エホバの御名を唯一、全人類の共通する柱とし、新しい神権政治、神権国家を樹立するのである。そう、神エホバを絶対王とする王政化を実現するのである。私達人間はその臣民となるのである。

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