高田義裕の人生論

今日の格言

人間にとって生物学的に生きる事が生きる事では決して無く、人間一人一人が自分の存在の高尚さと価値観を見いだすこと、すなわち道徳的、倫理的に生きる事が人間にとって生きるという事なのである。

(人間としての生き方)

1.正しさに対する愛を培うこと。

2.常に相手の人の自尊心をくすぐる様な言動を心掛ける。

3.高慢な人に対しても常に謙遜に接するよう心掛ける。

4.正しさを主張するだけでは、それがたとえどんなに正しくても、それを聞く人にとっては、単なる騒がしいドラ、騒々しいシンバルとしか聞こえないのである。であるから、正しさというものに常に愛を加えなければ真に正しいとは決して言えないのである。

5.罪である一時的な歓び、すなわち、淫行や姦淫やギャンブルや過度の飲酒は決して人を幸福にしない。

6.常に人間は義であり、公正である永続的な喜びを追い求めなければならないのである。

たとえ嫌われるにしても、単に嫌われる事自体が悪い事柄なわけではなく、数十人に嫌われる場合が悪い状況であるのであって、もし、10億人に嫌われるという状況であった場合は、それは逆に物凄い真似の出来ない事であり、逆もまた真なりで、10億人に嫌われるという事は、また同時に他の10億人から愛されているという事に繋がっているからである。よって我々人間は安心して良いのである。なぜなら、誰1人嫌われる事を徹底出来る者もいなければ、誰1人嫌う事も徹底出来る者もないからである。すなわち、すべての人から嫌われる人もおらず、かつ、すべての人から愛される人もいないからである。

 

 

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