今日の箴言
水が清過ぎるところは、魚も住まないように、立派過ぎることだけでは全く意味がないこと。あくまでも、価値の低いものもあってこそ、初めて立派な事柄は引き立ち、価値が高いと評価されるということである。
2.この世界は、多様性で満ちていること。なぜなら、あなたが、どうひいき目に見ても、自分にとって、欠点だとしか思われないような特徴も、それを良いと思う人間もいるということなのである。この世界は私達が考えているより、遥かに広大であり、決して捨てたものではないのである。よって私達は、自分という小さな世界で、決してくよくよするべきではないし、そうすることは、本人にとって、全くくだらない損なことなのである。
3.この世界には、見られるけれども、見てはならぬもの、行えるけれども、行ってはならぬもの、言えるけれども、言ってはならぬもの、考えられるけれども、考えてはならぬものなどが、無数に存在すること。要するにできることがすべて正しいわけではないのである。私達はそれをわきまえることが出来ない為、できることはすべてしてしまうことによって、自分の身に災いと苦痛を自ら招いてしまうのである。
